施設案内

設立の趣旨

 今日、麻薬・覚せい剤その他心身に害をもたらす依存性薬物を使用する人が、それを防ごうとする行政の努力にもかかわら ず、水面下で激増しています。ことに最近は薬物の入手が容易になり、薬物依存者の低年齢化が非常に目立ちます。これを予防し厳罰化することなどの施策はな されていますが、一方で依存者の心身の回復と自立支援に向けた福祉的対策は立ち遅れているのが現状です。薬物依存症者のその背景には子供時代の被虐待体 験、性被害体験、種々の事情による家庭崩壊といった困難があり、現在では回復支援がなされないまま、問題は次世代にも及ぶという深刻な様相を呈してきてい ます。

 特定非営利活動法人癒しの里は薬物・アルコール依存に陥った人の健康回復と社会復帰を支援する団体として設立し、薬物 問題を抱えた人の相談を受け、その回復と社会復帰の為の独自のプログラムを提供していきます。ここでは実際に薬物依存症から回復し社会人として活躍してい るスタッフが役割的モデルとなって回復プログラムを実践していきます。このような実践の有効性については、福祉や精神科医療等の専門分野において高く評価 されています。

 私たちは、これまでの実践を踏まえ、薬物依存症への社会の理解を深め、その回復と自立を支えるシステムを社会に広めて いくこと、また、薬物問題にかかわる各分野の関係者、諸機関とも連携を強化し、薬物依存症問題の解決に貢献していくことを目的に、特定非営利活動法人癒し の里の設立を決意しました。

設立の経緯

 私たちは、薬物・アルコール依存に陥った人の健康回復及び社会復帰を支援するため、平成7年に民間施設宮崎ダルクを設 立し、任意団体グループホーム「フェニックスハウス」の運営など、薬物依存症問題の解決を図るための様々な活動をしてきました。今後は、宮崎ダルクについ ては、引き続き依存症等のリハビリを行っていきますが、今後の活動を任意団体から法人活動へと幅広く支援がいきわたらない地域にも援助活動を行える体制を 作っていく事に薬物・アルコール依存症者のグループホームなどの継続的な事業を展開できるよう特定非営利活動法人癒しの里の設立認証の申請を行うもので す。

運営と活動内容

 特定非営利活動法人癒しの里が平成18年7月11日(2006年)に設立されもとは、平成7年6月に開設した DARC(ダルク)が運営を行う回復支援団体として活動をしていました。平成18年10月1日に宮崎ダルクフェニックスハウス(前グループホーム)移行し 平成20年4月1日宮崎ダルクフェニックス作業所(前小規模作業所)を引き継ぎ現在は、共同生活援助事業と地域活動支援センターⅢ型の運営をしております。

宮崎ダルクフェニックス作業所

 平成9年4月(1997年)に開所。平成20年4月1日に運営を「特定非営利活動法人 癒しの里」へ移行し地域活動支 援センターⅢ型となりました。作業の内容としては、主にミーティングとなりますが薬物依存症からのリハビリの為にここ宮崎ダルクフェニックス作業所では、 就労訓練を行います。木工・縫製・ビーズ・トールペイント・金銀細工・印刷・縫製・皮革製品などを製作し、作品を展示・販売を行い社会参加への自立の第一 歩として社会復帰の練習をしています。

宮崎ダルクフェニックスハウス

 平成9年4月(1997年)に宮崎ダルク運営によって設立。そして現在は、平成18年7月11日に設立された「特定非 営利活動法人 癒しの里」が共同生活援助事業として運営を行っています。通所(デイケアセンター・作業所)をする事により、就労・社会復帰の回復プロセス を身につける事を目的とした自立支援の場です。本人達の自立プログラム訓練の一環とした中間施設(ハーフウェイハウス)です。家庭的雰囲気の中で同じ病気 を持つ仲間と共同生活を提供します。

施 設 名 宮崎ダルクフェニックス作業所
法 人 名 特定非営利活動法人癒の里
代表者名 戸山実香
設立年月日 平成9年4月
サービス内容 薬物依存型精神障害者本人活動支援事業
利用定員 10名
作業概容 木工製品づくり・ビーズ、トールペイント等の製作販売・ミーティング
作業日時 月曜日~土曜日(祝祭日を除く)
午前9時00分~午後5時00分
現 住 所 〒880-0027 宮崎市西池町11-36
TEL 0985-38-5099
FAX 0985-38-5099
E-mail npo_iyashinosato@yahoo.co.jp
関連施設 宮崎ダルクフェニックスハウス
宮崎ダルク・ダルク女性ハウス九州
〒880-0027
宮崎県宮崎市西池町11-36
TEL 0985-38-5099
FAX 0985-38-5099